大和ハウスといえば軽量鉄骨の家のイメージが強いと思いますが、木造も商品のラインナップとしてはあります。
鉄骨に特化しているハウスメーカーの木造って、どうしても鉄骨>木造なんじゃないかと思いますよね。
今回はダイワハウスの木造に特化して、実際の評判を元に解説していきたいと思います。
- ダイワハウスの木造って品質的に大丈夫なの?
- 鉄骨はよく聞くけど、木造は力入れてないんじゃないの?
- 耐震性や断熱性等の性能は他のメーカーに比べてどうなの?
こういった疑問を解決します。
ダイワハウスの木造住宅は、現在以下の3種類の商品があります。
- GranWood(ジーヴォグランウッド)
- Premium Gran Wood(プレミアムグランウッド)
- MARE(マレ) ※鉄骨と木造の複合
それぞれの商品について、特徴を解説し、実際の評判もまとめてみました。
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GranWood(グランウッド)
特徴
厳選した国産木材を100%使い、ダイワハウスの技術とかけ合わせることで、他社にはない断熱性能や耐震性を実現しています。
平屋や都市型住宅にも対応した商品があり、それぞれ商品形態は異なりますが、ベースはすべてGranWoodです。
坪単価は大体70~90万円といわれています。
①国産木材を用いる
国産木材は伐採後200年かけて強度を増すと言われているヒノキを使っています。※東北・北海道地域は別
ヒノキは他の木材に比べ価格が高いため、建物価格としても値段は高くなりますが、ヒノキを採用することによってい以下のメリットがあります。
- 耐久性が良い
ヒノキは耐久性に優れており、腐朽しにくいため、木造住宅の構造部材として適しています。特に、湿度の高い環境にも耐えることができます。
- 防虫性
ヒノキには天然の防虫特性があり、害虫から木材を保護するのに役立ちます。これは、住宅の長寿命と木材の品質を維持するのに役立ちます。
- 香りと美観
ヒノキは特有の香りがあり、その香りは多くの人にとって癒しやリラックス効果があるとされています。また、美しい木目と色合いを持つため、内装や家具にも使用され、住宅の美観を高めます。
- 耐火性
ヒノキは火に対して比較的耐火性があり、火事の際に住宅を燃え広がりにくくする特性があります。
ヒノキは持続可能な森林環境下で栽培されているので、環境への配慮にも適しています!
②断熱性
GranWoodの断熱方法は、ダイワハウスでおなじみの「外張り断熱」を用いています。
外張り断熱とは・・・
柱と柱の間に断熱材を入れる従来の「充填断熱」ではなく、柱の外側に断熱材を施し、構造躯体をすっぽり覆う方法です。
充填断熱に比べ外張り断熱は、以下のように温度がムラが少ないのも特徴です。
断熱性能も3種類から選択が可能です。
- スタンダードV断熱仕様
- ハイクラスV断熱仕様
- エクストラV断熱仕様
エクストラV断熱は北海道や東北地方などの寒冷地向け、スタンダードやハイクラスは温暖地域向けです。
温暖地域でもエクストラVにすることで、断熱性に優れた家にすることが可能です。
何が違うのかというと、外張り断熱の厚み(下図③高性能グラスウールの厚み)が違います。
スタンダードとハイクラスの断熱仕様の差は天井の断熱仕様の違いです。
③シロアリ・湿気対策
木造住宅ではシロアリ対策と湿気対策は必須です。
GranWoodではシロアリや雨水の侵入を許さない、「シームレス構造」を採用しています。
シームレス構造とは・・・
礎の底部と立ち上がり部をコンクリートで一体化させ、土壌全体に専用の防湿シートを隙間なく敷き詰め、その上に防湿士間コンクリートを施工します。
これによって、士壌からの湿気を防ぐとともに、シロアリの浸入をシャットアウトします。
万が一、シロアリの浸入を許したとしても上図の防蟻シーリングが遮断してくれます。
また、前述でもあった通りヒノキ材を使用しているので、木材自体に防蟻処理の必要がありません。
Premium Gran Wood(プレミアムグランウッド)
特徴
先ほどのGranWoodに比べ高級路線のPremium GranWoodです。
デザインは勿論のこと、性能もGranWoodよりもパワーアップした商品です。
断熱や耐震、シロアリ対策などの性能面のベースはGranWoodです。
坪単価は大体120~140万円といわれています。
さすが高級路線!お高いです・・・(笑)
①高いデザイン性
「上質な最高級木造フルオーダー邸宅」と公式からもある通り、デザインや素材のこだわりが高いです。
選べる素材も他とは一線を画す物ばかりで、高級感が溢れ出ています。
②耐震性
木造住宅を選ばれる方で、耐震性が気になるポイントに挙げる方は多いです。
鉄骨は地震に強いイメージ、木造は断熱性が優れているイメージですね。
耐震性に関しては、ダイワハウスの「D-NΣQST(ディーネクスト)」の技術を応用した「Gran-Device(グランデバイス)」を採用しています。
D-NΣQST(ディーネクスト)とは
地震が発生した際に上下に動いて衝撃を吸収する仕組みです。
これによって繰り返しの地震に対しても強く、外壁や構造体の損傷も最小限に抑えることができます。
「グランデバイス」は、強い揺れを受けた場合、「くの字型ダンパー」が働き、地震エネルギーを熱に変換して吸収します。
耐震等級3相当の一般在来の木造住宅と比較した場合、構造の変形を最大1/2まで抑えます。
また、50回以上の加振試験でも、柱や梁の損傷はなく、新築時の制震性能を維持することを確認しています。
MARE(マレ)
MARE(マレ)とは木造とRC造の複合なので、先ほどの木造100%のグランウッドとは少し違います。
また、価格帯も桁違いで数億円するレベル・・・
規模が違いすぎるので、今回は説明は省きます・・・笑
ダイワハウス木造の評判
では、実際ダイワハウスの木造の評判はどうなのか?以下のようなコメントがありました。
良いコメントは以下の通り。
値段は高いけど、長く住めるし性能も良いと評価されています。
安い木造買うから劣化早いんだよな
— のむてん (@nomutenX) May 24, 2023
高いけど大和ハウスで建てたのでめっちゃ綺麗だ
実家も大和ハウスだから周りの家、ボロボロなのに実家だけ綺麗
木造の家も持っててそっちは、やっぱりボロボロ
買うときの値段倍くらいするけど高級住宅メーカーで買うとしっかりしてるよ
大和ハウスは断熱等級7をどこよりも早く発表してマカロニ先生曰く一条を超える木造断熱NO1ハウスメーカーなのにTwitterで話題にならない空気
— サッさん🍰買い物中毒 (@sassanhomes) May 15, 2023
でも売れてる謎HM
悪いコメントは以下の通り。
気密性は鉄骨に劣る?やダサいといったコメントがありました。
大和ハウスの現場監督の親戚曰く
— はすぱぴ🏝 (@J6Flsmk7Nfl1aLn) May 4, 2023
「木造より鉄骨の方が気密性がいい」
、、、らしいです。🙄
高気密高断熱だと大和ハウス木造良さげだけど、圧倒的にダサいのなんとかならんかね。
— たもつ (@sango_ofm) May 23, 2023
以下のようなコメントもあり、よく比較されるのは住友林業や一条工務店が多いのかな~といった印象です。
まだハウスメーカー巡りは1社だけなんだけど、今のところ住友林業が一番魅力的に感じる。あとはダイワハウスのグランウッドとか。一条工務店も好き。
— ちな☆ (@tinachan1003) February 17, 2021
とりあえず木造で高気密高断熱の家を建てたい。
実際、GranWoodについてコメントしている方は少なく、「木造住宅」という括りであればコメントが少し見られる程度でした。
ダイワハウスで100~200万円を割引してもらう方法
結論からいうと、紹介制度を使いましょう。
紹介割引については知らない人が結構多く、我が家は紹介割引の存在を知らなかったので、使えていません。。。
簡単に説明すると、紹介割引を使うと建物本体価格の5%の割引が適用されます。
この割引は他のどの割引よりも割引額が大きいです。
5%がどれだけ大きいかというと、2000万円であれば100万円、3000万円であれば150万円です。
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