住友林業といえば国内No.1の木造住宅メーカーとも言えるくらい、有名なメーカーですよね。
住友林業の木造住宅はおしゃれで高級感がありますが、実際性能や保証の面はどうなのか含め、分かりやすく解説していきます。
この記事を読むと…
- 住友林業の特徴や強みが分かる
- 住友林業で建てる際に注意したい点が分かる
住友林業のメリット
なんと言っても木の質感
住友林業といえば自社で木を植え、育ててその木で家を造ります。
そのためこだわり抜いた木を使った、独特で高級感のある木造住宅が特徴です。
住友林業を実際に選んだ人の約70%は「木の質感」に魅力を感じ決め手の1つにしたそうです。
住友林業を選んだオーナーに聞いた「住友林業に決めたポイントは?」※複数回答可
- 木の質感(66.4%)
- 営業担当者(58.2%)
- 展示場が良かった(56.5%)
- 企業としての信頼(44.7%)
- 耐震・耐久性(44.4%)
床材の種類だけでも種類が豊富です。
マホガニーなんかは、展示場によく採用されているのを見ますが、モダンで他メーカーには出せない高級感があって別格!って感じがします。
木の質感が良い家って匂いや雰囲気で落ち着きますよね。
強固な構造で間取りの自由度が高い
住友林業の耐震性を支えるのは、昔CMでもよく流れてましたビッグフレーム構法(BF構法)が有名です。
お相撲さんが柱に張り手をするCMが特徴的でした。
言葉の通り、フレーム(家の枠)がビッグ(大きい)です(笑)
一般的な柱に比べ、約5倍の太さの柱を使うので、高い強度と安定性を生み出します。
実際に東日本大震災を超える揺れ(22回)と、震度4〜6弱(224回)の加振に対して構造躯体が維持され続けることも証明されています。
耐震性に関しては以下で記事にもしていますが、東日本大震災級の地震を複数回耐えれるのは、トップレベルの強度だと思います。
柱が太いことによって、頑丈な家を造れることに加えて、木造住宅ではなかなか無い大開口、高天井の空間も作り出すことが可能となります。
大開口であれば間取りの自由度も高くなりますし、高天井であればたとえ狭い空間でも天井が高い分広く感じることができます。
一石二鳥ですね!
万全のシロアリ対策
木造住宅になると、シロアリ対策は欠かせません。
住友林業は床下からのシロアリと湿気をベタ基礎+防蟻防湿フィルムで抑えています。
ベタ基礎になる分、コンクリートを多く使うのでコストは高めになりますね。
またそれに合わせ建物の周囲にパイプを埋め込み、そのパイプにシロアリ対策の薬剤を流し巣ごとシロアリを根絶します。
この薬剤を塗布するタイミングは、60年メンテナンスプログラムの中で10年ごとに塗布するので定期的に対策を講じることができます。
断熱性能が優秀すぎる
木造の家は、鉄骨住宅に比べ断熱性能は良いとされています。
木の断熱性は鉄と比較して約440倍とされています。
ベタ基礎でもありますし、地面からの熱は伝わりにくいでしょう。
また、断熱性能で大事なのは窓です。特に冬は窓から熱が逃げていきます。
住友林業の窓は「アルゴンガス入りLow-E複合ガラス」です。
窓が複層になっており、その間にアルゴンガスという空気が入っており高い断熱性能を発揮します。
ガス入りの複層ガラスはハイグレードですね…これも文句なしですがコストがネックですよね。
住友林業のデメリット
値段が高い
住友林業のデメリットはこれに尽きると思います。
デメリットを捻り出すと「木造しか選択肢が無い」ですが、鉄骨がいい人はそもそも選ばないですからね(笑)
2023年現在の坪単価は約85万円とされています。
木造住宅の平均の坪単価は50〜60万円とされているので高いです。
メリットで説明したように、性能のためにコストも惜しまず良い家を作る印象です。
まとめ
以上が住友林業のメリット・デメリットでした。
間取りの自由度が高く、おしゃれで高性能な木造住宅といえば住友林業といえるでしょう。
住友林業には規格型住宅という商品もあるので、コストを抑えることも可能です。
住友林業はハイコストのハウスメーカーですが、資金計画や土地選びを工夫することで、大手ハウスメーカーで建築することは可能です。
私たちもダイワハウスで契約しましたが、ハウスメーカー選びの際に坪単価の高い大手ハウスメーカーで建てれるとは思ってませんでした。
完全無料ですので、資金計画書を無料請求するのがオススメです!
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