住宅ローンってどうやって選べばいいか分からない!そもそも用語の意味が分からない!
そんな方に向けて住宅ローンの借入先を選ぶときの手助けになるよう、チェックすべきポイントを解説します。
この記事を読むと・・・
- 住宅ローンの用語の意味が分かる
- 後悔しない住宅ローンの選び方が分かる
人生をかけた多額の借金、、、損したくないからきちんと選びたいですよね!
住宅ローンの初歩の初歩から分からなかった私ですが、たくさん調べた結果ネット銀行に決めました!
ハウスメーカーの担当営業さんが数社の住宅ローンの比較表などを提示してくださいましたが、自分の中に基礎知識がないときちんと比較検討し判断できないものです。
私はネットや書籍などでたくさん勉強しました。
住宅ローンを借り入れして約3年ですが後悔はありません。
そんな私が、住宅ローン選びに重要だと思うポイントを超初心者向けに解説していきます。
家づくり中の方やこれから家づくりを始める方!
本当にそのハウスメーカーで大丈夫ですか?
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①金利の利率を考える
各社のHPやチラシを見ていると、店頭金利や店頭表示利率、基準金利と書いてあります。これは、各銀行が基準として定めている金利の利率です。
しかし、住宅ローンの借り入れの際には、この金利が必ずしも適用されるわけではありません。さまざまな条件で、この金利から利率が下がります。
そのため、住宅ローンの金利は、店頭金利ではなく、自分が実際に支払う時に適用される金利がいくらなのか(適用金利。後述)が大切になります。
ただ、金利が下がる条件は銀行が独自に設定しているので、自分の場合どのくらい金利が下がるのか、すぐには分かりません。
②適用金利を考える
店頭金利から色々な条件で引下げられた金利のことで、実際に支払う時に適用される利率です。
銀行によっては、HPにこの適用金利を表示している場合もあります。
前述したとおり、各銀行ごとに利率を下げるさまざまな条件を定めています。
どれくらい下がるのかは、借りる人の審査状況、借入額、自己資金額、保証料、事務手数料の額などによって決まるようです。
また、住宅ローン以外の他の商品も一緒に契約すると利率が下がる場合などもあります。
ちなみに・・・
ダイワハウスと提携している銀行では、ほぼ無条件に金利がめっちゃ下がります。
大手ハウスメーカーには、提携住宅ローン制度っていうのがあるみたいです。
私たちの場合、当初は三井住友信用金庫の変動金利で資金計画が立てられていたのですが、なぜこの金利なの?というほど店頭金利に比べると低い利率でした。
なぜ????とハテナがいっぱいだったのですが、営業さんに聞いてみると、「ダイワハウスで建てる場合ここまで利率は下がります」とのことでした。
また、銀行によっては事務手数料をまとまった額用意できれば低い利率で借りられることもあるので、手元にまとまったお金があると有利だなと思います。
③変動金利か固定金利か考える
金利には、固定金利と変動金利があります。
固定金利は金利がずっと一定なので上がるリスクも下がるメリットもありません。今は変動金利より利率が高めです。
一方、変動金利は将来的に、利率が上昇するリスクがありますが、今は利率がとても低くなっています。
変動金利では適用金利0.3%程度の銀行もありますが、固定金利では1%以上の銀行が多いです。
④団体信用生命保険が必要かどうか考える
団体信用生命保険(よく団信と言われるものです)とは、死亡や重大な障害を負った時、ローンの残高に相当する保険金が支給され返済に充てる住宅ローンの生命保険です。
団信って加入するか自分で選ぶのかな?
と思っていたら、ほとんどの銀行の住宅ローンに付いていました。
なぜなら、もしもの時には、銀行もきちんとお金を返してほしいので、団信への加入を義務付けているのです。
団信の保障内容は基本的にどの会社でもほとんど同じです。
ただ、リビング・ニーズ特約(余命6ヶ月と診断された場合にローン残高が保険金として支払われるもの)が付いている場合と付いていない場合があるようです。
団信に加入する際、一般的な生命保険と同様に持病等の告知(事前に保険会社へ申し出ておくこと)が必要です。
病気等の内容によって団信に加入できない場合があります。
その場合は、加入条件が緩い団信(ワイド団信)があります。
団信をつけるかどうか選択できるのは、フラット35(借入期間35年間固定金利の住宅ローン)くらいのようです。
⑤団信に追加する保険を考える
住宅ローンを借りる際に、銀行によっては、団信に追加して「がん団信」や「3大疾病保障」「8大疾病保障」といった保険を付けることができます。
これらの保障について大雑把に言うと、病気になったら住宅ローンが0円になるという保障です。
その病気というのは、
「がん団信」なら がん
「3大疾病」なら がん・心筋梗塞・脳梗塞
「8大疾病」なら がん・脳卒中・心筋梗塞・高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎です。
だいたいは、これらの保障を付けると金利があがるものが多いです。例えば、「がん団信をつけるなら利率0.2%上乗せ」といった具合で、適用金利0.6%の場合はがん団信をつけると0.8%になります。
ちなみに、がん団信の場合がんと診断されたらローン残高を100%保障してくれる(住宅ローン残高が0円になる)「がん団信100」と50%保障してくれる(住宅ローン残高が半分になる)「がん団信50」があります。
最近は、金利の上乗せなしでがん団信が元から付いていて、かつ金利が低い銀行もあります。
例えば、auじぶん銀行の場合「がん50%保障団信」がついて変動金利年0.41%です。(令和4年4月現在)
個人的には、がん団信などを金利の上乗せなしでつけることができ、かつ金利が低い商品を選ぶのがお得かなと思います。
⑥窓口のある銀行かネット銀行か考える
住宅ローンを借りる銀行には、大きく2種類あります。
店舗に窓口のある銀行か、あまり店舗のないネット銀行です。
ネット銀行は金利が安いのでおすすめです。
ですが、以下のようなデメリットもあります。
- 審査が厳しめ
- 都会にしか窓口がなく基本はネットや電話対応
- 申込〜審査が通るまで時間がかかる場合も
ダイワハウスでは、ネット銀行でも担当営業さんが手続きをほとんどしてくれました。
ハウスメーカーや工務店によっては、住宅ローンの手続きを自分たちでしないといけないことがあり、その場合はネット銀行だと大変だという声も聞いたりします。
また、ネット銀行は他の銀行に比べて、申込~審査が通るまで時間がかかるようでスケジュールに余裕を持って準備を始めました。
その辺も営業さんがスケジュールを考えてくれていたのでとってもスムーズでした。
最後に:我が家の場合
我が家の場合、住宅ローンを以下のように選びました。
- 変動金利で
- 金利が低く
- 総支払額が低い
ネットで調べると住宅ローンの銀行の情報をまとめているサイトがたくさんあるのですが、
当時(2020年時点)は、auじぶん銀行と住信SBIネット銀行が低金利1位、2位でした。
住信SBIネット銀行は事務手数料がまとまった額必要ですが、金利が低い分総支払額は他銀行で借りた場合と比較して低くなりました。
まとめ
今回は「【超初心者向け】住宅ローン借入先の選び方ポイント6選」について解説しました。
住宅ローンは「どこで借りるか」は重要ですが、「どう借りるか」も重要です。
最近ではペアローンにするご家庭も多く、我が家もペアローンです。
ペアローンにして良かった点、後悔してる点などを記事にしてますので、こちらも是非ご覧ください
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